石巻市では、実際に被災された方の語り部を受けました。「インフラの復興は進みつつあるが、人間の復興はなかなか進まない。焦らず時間をかけた取り組みが必要」という言葉に、参加者は深くうなずきました。
その後、石巻市街を巡回。震災から1年5ヶ月経っても震災の爪痕は色濃く、被害の大きさを肌で感じました。商店街の再開店舗が4割、沿岸の水産加工業者の営業再開が3割と、まだまだ元の生活には戻れていない現状に、自分たちができる協力とはなにか、考えさせられる視察となりました。
また、JAXA角田宇宙センターでは、ロケットエンジンの開発について視察しました。実際に打ち上げられたロケットエンジンや開発中の新型エンジンモデルに触れるなど、宇宙開発技術の奥深さを学びました。
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